中国語原書:これが私にとってベストな入手方法

原書の入手方法は人それぞれあると思います。読んだ人の感想を聞いてから買ってみる、Amazonのレビューを見て買ってみる、国内の中国語書店で見てから買う、好きな作家の作品は迷わずまとめ買いなどなど。

私の一番好きな入手方法は、現地の本屋さんで直接手に取って中身を見てから買う方法です。いろいろ試してみて、自分で直に手に取り、買いたいと思うかどうか判断するのが一番しっくりきました。たとえ評判の良いベストセラーであっても、手に取ってピンと来ない場合は読む気になれません。

留学中に書店で初めて買った原書は余華の「活着」。当時、これが有名な作家の作品であることを知ることなく、「なんとなく気になる」で手に取りました。原書第1冊目もこの本です。以後、事前情報なくインスピレーションだけを頼りに書店で手に取った本が、実は著明な作品、有名な作家の作品だった、ということが度々ありました。《平凡的世界》《平淡生活》《暗算》《花街树屋》などなど。

もちろん同じくらい失敗もあります。特に平積みされていない作品を買って「失敗した!」と思うこともありました。実はこれらの失敗した本は、現地で限られた時間の中でまとめ買いしたものの中にありました。

原書を読み始めてまもなく、二度、現地へ赴いて原書をまとめ買いしてきたことがあります。二回とも一度に買ったのは20数冊。これ以上買うと、空港で荷物を預ける際に追加料金が発生してしまう可能性がありました。現地でじっくり本を選べるのは良かったのですが、「次にいつ来られるかわからない」と焦るばかり、勢いでカゴに入れてしまった本もあり、そうした本は未だに積読本状態になっています。

この経験から、私にとってベストな原書入手方法は、①現地に行って買う、②一度に買うのは2,3冊、ということがわかりました。国内で書籍を買いに本屋へ行くのと同じ感覚です。国内書店でない理由は、置かれている作品数に限りがあることです。そのためやはり現地がベスト。これを実現するためには、毎月中国へ本を買いに行く、ということになります。

昔だったら高い買い物ですが、現在ではかなり安い格安航空券もあるようですので、育児生活がもう少し落ち着いたら月に1度、週末の2日間を利用して上海か北京あたりに本を買いに行きたいな~と思っています。南方の行ったことのない土地を購入場所に設定してもよいかもしれません。

こういうことを考えるたびに心がうきうきします。

実は原因不明の咳が1か月続いていて、精密検査をしても分からずじまいでした。大分良くなってきたのでそれほど心配していないのですが、もしこれが今後も続いたら通訳の仕事をうけるのは難しいだろうなあと思っています。そう思うと、残念な気持ちもあるのですが、実は「それはそれでいっか!他のことやればいいや」とあっさりした気持ちもあったりして、自分でも不思議です。もし・・・本当に他のことをやることになったら、国内で中国語原書をプロモーションする仕事をやってみるのも面白いなあと考えています。専門書店ではなく、丸善、紀伊国屋、ジュンク堂などの大型書店に洋書コーナーと同じように、中国語原書コーナーが登場したらいいなあと考えています(最近書店へ行っていないので既にあるのかどうか知らないのですが)。書籍を現地で選んで、速読して、書店に並べる本をピックアップしたり。そうしたら一か月に何冊も原書を読めるし、最新のものばかりだし、なんて楽しいのだろう・・・わくわく♪というわけです。

話がずれましたが、原書の選び方・入手方法もきっと人それぞれに特徴がありますよね。

上記の他、私は原書会に参加される方から原書をいただくことがよくあります。中国語だったり、洋書だったり。私も今後は自分が読まずにいる本を持参しようと思います。

みなさんはどんな風に原書を入手されていますか?

この記事にコメントする

必須

4件のコメントがあります

  1. 先日テレビを見ていたら、ある台湾人の中年女性は、今“はやり”のLCC(低価格運賃の航空機)に乗って月一回沖縄に行くのだそうです。
    それは、自分が気に入った美容院が台湾に無く、那覇に有るため、往復で数千円の航空運賃の飛行機に乗って、日帰りで日本の美容院にセットに出かけるのだそうです。
    経済が発達すると、いろいろ工夫の余地が出てくるものですね。
    羽田から上海までは片道3時間ですし、今では日帰りが可能なタイムテーブルになっていますので、Ayumiさんの考えていることは十分可能だと思います。
    私はせっせとマイレージを貯めて、無料で中国に行くことばかり考えています。

  2. 青春

    はじめまして、ayumiさん。
    原書選び、私も本屋で手に取ってみて、題名や表紙に惹かれたら
    中身をぱらぱら見て概要を想像して購入しています。
    南方へ行かれる際は、広州の「方所」というおしゃれな本屋さん(「太古汇」というショッピングモールの中にあります)お勧めです。すでにご存知かもしれませんが。

  3. Ayumi

    興味深いお話ありがとうございます。
    マイレージで無料で行くのにこしたことはありませんよ~。
    日帰りが可能とは考えていませんでした。2,3冊選ぶのであれば、日帰りで十分でしたね!それなら家庭への影響も少ないですし、ますます実現可能に思えてきました。

  4. Ayumi

    青春さん
    はじめまして!コメントありがとうございます。
    原書選び、同じで嬉しいです^^
    広州のおすすめの本屋さん、存じませんでした。実は上海を除き、南方の都市へ行ったことがありませんので、私にとってとても貴重な情報です。広州へ行く際はお勧めの本屋さんへ行ってみますね。ありがとうございました。