中国語原書:「分かったつもり」を防ぐある方法

読んだものの、いまいち何が書いてあったかわからない。
こうならないための方法を友人が教えてくれた、
と前回の記事で書きました。

それは、読んだ後、どんな内容であったか2~3行でもいいから中国語でまとめるというものでした。

「読みっぱなしはダメ」「数行でもまとめを書かなければならない」と考えながら読むのと、そうでないのとでは緊張感が大分違います。ストーリーに没頭しつつも、まとめることを常に意識しているので、書く際に借用できる表現はないか、ポイントはどこか、常に意識を集中させなければなりません。こうすることで、読書を楽しみつつ、「攻めの」読書をするようになります。

友人のアドバイスのポイントを以下にまとめます。

・読後、「分かったつもり」でもいざまとめるとなるとなかなか書けないことに気付かされる。
・一番怖いのは、「分かったつもり」になってしまうこと。
・書くことで、自分の理解力がいかに浅いか思い知らされる。
・読んだら、その読んだ部分の内容を書いてまとめる習慣をつけ、毎日繰り返すこと。
・読書→書く→読書→書くの繰り返しで、表現力、語彙力、語感が自然に身についていく。
・多読、精読を徹底し、年間300冊は読まないと話にならない(!)

このアドバイスに従い、中国語の原書を300冊読むことを目標にしました。5年前のことです。
そして、1冊読み終える毎に、ブログで読後のまとめを中国語で書き始めました。
当時すでに7冊読んでいたので、中国語でのまとめは8冊目から開始しました。
途中、中国語でのまとめをさぼってしまった本が2冊あります。

自分の添削されていない中国語をネットで公開することに恥ずかしさはありませんでした。読書を始めて間もない頃で、「下手で当たり前」と認識していたので、抵抗はありませんでした。

300冊と聞いた時は仰天しました。しかし、100冊以上読んでもレベルアップを実感できていないので、現在は「最低」300冊は必要なのではないかと思っています。また、私のやり方に問題があるのかもしれません。

読後の書く作業ですが、これは今でも苦戦しています。取り組み始めた頃の方が、気負うことなく「書く作業」を楽しめていました。読んだ本の数に、自分の書く力が比例して伸びていませんが、いずれ開ける瞬間が来ると信じ、読後のまとめは今後も続けていきます。

同じように300冊を目標に読後のまとめを書かれている方に中国語原書300冊マラソン!の有一天さんがいらっしゃいますが、すばらしいまとめ方で、見事だなぁといつも羨ましく拝見しています。

実は友人は同時に速読も強調していたのですが、これについてはおろそかにしてきてしまいました。今後は速読も勉強内容に取り入れていきたいと思っています。

原書をたくさん読もう!と思えたのは、友人のアドバイスがあったからです。
友人の言葉がなければ、原書に楽しみを見出すことはなかったかもしれません。
私に勉強方法を提示してくれただけでなく、原書の楽しさに目覚めるきっかけを与えてくれた友人に深く感謝します。

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