胸を引き裂かれるような思いで読み終えました。114冊目《床畔》

タイトル通りなのですが、読んでいて辛い小説でした。読み終えて2か月近く経った今でも変わりません。一言でいえば「なんて理不尽な!!」です。

悲劇が次々に起こり悲しい…といった内容ではなく、歴然とした事実があるにも関わらず、それに目を向けようとしない人達がいて、彼らに訴え続ける一人の女性の絶望感が伝わってきます。彼女よりさらに絶望と孤独を感じているのは、植物状態だと診断された男性。動くことも、声を発することもできず、閉じ込められた「植物状態」という殻の中で、彼は必至に抵抗をみせるのですが、それに気が付いてくれるのは担当の看護師だけ。気づくサインはたくさんあるにも関わらず、それを見ようともしない周囲の人間に、読書中どれだけ怒りと絶望で身体が震えたことでしょう。

私はこの小説を読んで初めて知ったのですが、実際に植物状態と誤診され数十年耐え抜いた男性がいたようです。想像するだけで言葉が出てきません。この小説は、小説を読むときに感情移入する方には辛いかもしれませんが、もしかしたら、私が理不尽なことを許せないタイプだから、余計に辛かったのかもしれません。はまるかどうか、という点でははまること間違いなしです。読み始めたら止まりませんでした。严歌苓は作品数が多いのに、毎回作風が異なり、珍しい作家です。この作品はこれまで読んだ彼女の作品の中で一番読みやすかったです。严歌苓初めての方にお勧めしたい1冊です。

对看小说容易投入感情的人来说,这部小说带来的悲哀远远多于快乐。从开始看到最后我一直在心如刀割。我看小说总是投入感情,读后每回都难以自拔。这个故事的每个细节我还记得清清楚楚,想忘掉也无法忘掉。面对如此不讲理的现实,要是我是主人公,我也会感到绝望,无助,孤独。这种感觉在读书的过程中总伴随着我。

在我看来,故事里的大部分的人很不讲理,对此无论如何我都无法接受,甚至一想起他们的所作所为,因怒不可遏而浑身发抖。但又想换成别的事情,我有可能会那么做,让像万红那样的人觉得我毫无良性。更何况小说的故事发生在7,80年时代,那时的医学没有现在发达,现在容易证明误诊的病例搁在当时发现误诊可能是费劲,甚至是不可能的事情。

万红来到陆军第56野战医院负责护理张谷雨。张古雨是为了让两位手下脱离危险而使自己挨岩石的一击就成为植物人。这家医院的所有医务人员都认为张谷雨是植物人,而万红来到这里的第一天就发现推翻张连长是植物人的迹象。从那天后,万红为张连长做护理时不止一次的看到足够证明张连长不是植物人的迹象,对此其他的医疗人员却一笑置之,根本不相信万红的诉说。

有一次万红不上班时,因老护士的失误,张连长的中指被夹在墙壁和床之间,导致手指变黑,变形。发现时,张连长已经忍受了长达十一小时的剧痛。虽然脑电图和心电图上出现他能知觉痛感的迹象,但对此产生兴趣的只有吴医生。尽管吴医生没有万红那么坚信张连长是正常人,但出于对万红的好感和医学上的理由,他就站在万红这边与她共同继续观察张连长的病情。

万红很纳闷透顶,在她看来很明显的张连长的表情,眼神等的变化,周围的人包括张连长的妻子怎么会看不出来。他所有的表达被困在身体里,被疼痛折磨连一声都发不出,但只要有心,就一点不难看出来。可怜的张连长,他的妻子不但没有来看他,还在外面找人又享受丈夫的工资。年幼的孩子一直不知道自己的父亲躺在病房里。张连长通过老护士的嘴里不能听不到妻子如何地背叛自己,又无法让人明白自己的悲哀。这不是绝望,孤独,那到底是什么呢? 

写到这里,我又心如刀割,痛心疾首。以前丝毫不知道意识尚存的患者被误诊为植物人的例子。读完这部小说后才知道真发生过这样的事情。自己还有意识,但被周围人当作植物人来对待,连叹息也不能,想说哪里疼哪里痒都无法说出来,只听着其他人讲话,无法反驳,只能用眼神,表情,眉头,嘴角才能传达意思,但对方不留意不会被发现。这些绝望的呼唤,《床畔》描写得淋漓尽致。  

 

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《床畔》

严歌苓 著
读书期间:2016/2/20 – 3/12
写作时间:1小时30分钟
字数:163千字
面白度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
病みつき度:★★★★★

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