原書を探す旅へと私を駆り立てるもの

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原書を読んでいて楽しい瞬間は色々あります。

その一つが、一般にまだ周知されていない面白い本を発掘できた時。

先日からはまっている『心理罪』はまさにそれでした。

面白いとお勧めされた本を読むことは、自分が知らなかったジャンルの本に出合える貴重な機会。8月のオンライン原書会の課題図書・『草房子』はまさにそれで、自分では手に取らなかったであろう本に分類されますが、出合えて良かったと心から思える作品です。

一方で、事前知識なしに自分の感覚で手に取って読み始めた本が、予想を上回る面白さだった時の嬉しさはとてつもなく大きいのです。「こんな面白い本を発掘した!」という興奮が麻薬のように病みつきになり、まだ発掘していない本を探す旅へと私を駆り立てるのです。それが読むモチベーションにもなります。

その過程で失敗もたくさんしてきました。読後に心の中でけちょんけちょんに批判しまくった本もありました。でも、選んだのは自分。その失敗が本探しの冒険を妨害しないことは不思議ですが事実。

私にとって原書とは、読書を楽しむというだけでなく、読む本を選ぶ過程も不可欠な要素のよう。本を選ぶ時にいつも事前知識は必要としません。ぱらぱらめくった時に興味を持てるかどうか。この過程がなくなってしまうと楽しみが半減してしまいそう。そう考えると、随分と回り道をしているかもしれません。でも、この回り道こそが楽しさの源泉なのです。

もちろん、他の方からお勧めされた本も逃したくない。本選びの楽しさも逃したくない。この欲張りな想いを満たすには読むスピードを上げるしかありませんね。

前回中国で買ってきた本は4冊読み終わりました。あと26冊💦
早く現地に行きたいので、当分は前回買ってきた本を優先的に読み進めます。

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